2023年4月8日から10日まで、岐阜県の全面的なバックアップにより、2023年度強化指定選手による合宿を岐阜県福祉友愛アリーナで実施しました。

卓球台を12台並べてもスペースに余裕があるフロアで、20人の選手が連盟コーチの指導のもと、1球練習や多球練習に励みました。

初日の午後、チームドクターの大関理宏先生（一般社団法人ポロ―ニアおおぜき医院）によるアンチドーピング研修を受け、薬の服用についての注意事項などを学びました。

研修会後に連盟副会長の河原智氏（元全日本男子代表チーム監督）による技術講習を行い、サービス・レシーブのコツを学びました。

初日の夕食後、公認スポーツ栄養士の髙木久見子先生（横浜市スポーツ医科学センター）によるアスリートの栄養講習を受け、最終日までの練習の合間に選手が一人ずつ髙木先生と個別面談を行いました。

2日目は地元の強豪校である県立岐南工業高等学校と県立岐阜商業高等学校から4人ずつの選手に来ていただき、練習試合を行いました。同日午後、岐阜県障がい者卓球の育成強化選手10人と試合形式で交流を行いました。岐阜県の選手と充実した練習ができ、互いに刺激を受けました。

宿泊した長良川スポーツプラザの食堂からは岐阜城を望むことができ、清流の国で充実した3日間を過ごしました。選手のみなさんが、今回の合宿の成果を、国内大会や国際大会で発揮することを願っています。