(一社)日本知的障がい者卓球連盟が今年度3回目の普及活動として「知的障がい者を対象とした体験会」を開催いたしました。初心者の部、経験者の部の2部構成とし、初心者の部に12人、経験者の部に8人の参加者を集めて開催しました(両方に参加した方あり)。
始めは緊張してラケットにボールが当らないかもしれない不安から泣き出してしまう子もいましたが、いざ初めてみると次々と当てることができ、まだかまだかと順番を楽しみにしながら初めての卓球を楽しみました。途中で暑くなり、腕まくりをしながら一生懸命に向かう姿がとても印象的でした。
経験者の部では、教室のような内容で開催し、熱心にアドバイスに耳を傾けたり講師と試合をしたりと、全力で頑張っていました。
初めて卓球をする方や、当連盟を知らない方もおり、このようなイベントにより普及・発掘が進んだと実感できる事業となりました。次回の山口県での開催も楽しみにしたいと思います。